大嶺酒造のカフェで日本酒は飲める?訪問して分かった事とは?

 

 

大嶺酒造はどこにある?

大嶺酒造は山口県美祢市にあり、新幹線駅の新山口駅からですと車で約40分、山口宇部空港からは車で1時間ほどで行ける場所にあります。

 

(電車は近くを走っていないのと、バスの本数も限られているため、レンタカー推奨)

 

大嶺酒造の創業は1822年(文政5年)。

 

1955年(昭和30年)に一度廃業し、約50年間休眠状態であったものの、2010年(平成22年)に復活を遂げています。

 

2023年(令和5年)には「大嶺酒造 2grain(2粒) 火入れ 山田錦」がSAKE COMPETITION 2023でGOLD(1位)を受賞し、日本一のお酒を作る蔵となっています。

 

私は、2018年(平成30年)頃から大嶺酒造のお酒を定期的に飲んでいますが、個人的に思う大嶺酒造の味の特徴は、フルーティーな甘味がありスッキリとした日本酒が多いと感じています。

 

この度、酒蔵を訪問してきましたので、カフェで日本酒が飲めるのかを確かめてきました。

 

仕込み水について

 

大嶺酒造の仕込み水は、蔵から車で5分ほどの場所にある弁天の湧水を使用しています。

 

ここの湧水は、名水百選にも選ばれており、エメラルドグリーンの弁天池(別府弁天池)はパワースポットになっています。

 

※別府(べっぷ)は、現地(山口県美祢市秋芳町別府)の地名です

 

大嶺酒造の酒蔵も別府に所在しています。

 

実際に弁天池の水を見ても、透明度は高く、非常に綺麗で、ここの湧水がお酒に使用されていることは納得ですね。

 

弁天池には魚もおりましたが、真冬に訪問いたためか、寒さであまり動いていませんでした。

 

駐車場から弁天池までは、歩いて数分で着きます。

 

ただ、途中の通路幅が大人1人分くらいしかないので、注意が必要です。

 

赤線部分には小川が流れています。(すれ違いの際、足を踏み外すと、小川に落ちる危険性あり)

 

駐車場の横には、給水所も設置されております。

 

大嶺酒造の酒蔵

 

勝手なイメージで、酒蔵は和の建物を想像していましたが、大嶺酒造は白色を基調とした近代的な建物でした。

 

駐車場もこの看板があるので、わかりやすいです。(駐車場は砂利です)

 

英語表記がところどころにあり、お洒落 + 海外の雰囲気を感じられました。

 

 

入り口を抜けると、すぐに注文カウンター + 座席とテーブルがあるので、カフェ目的の方も訪問しやすいと思います。

 

大嶺酒造の酒蔵見学は可能か?

結論から申し上げると、酒蔵見学は可能です。

 

このような窓ガラスが4~5枚あるのですが、窓越しでの見学となります。

 

私は、午前11時頃に訪問したのですが、中で何人かの職員の方が作業をされていました。

 

しかし、私が訪問した時刻帯は、太陽の位置の関係で、常に窓は反射しており、写真撮影は非常に難しかったです。

 

どうしても、手前側のものが写ってしまいました。

 

製造ラインの窓越し撮影は、別の時間帯が良いかもしれません。

 

大嶺酒造のカフェで日本酒は飲める?

大嶺酒造のカフェには、コーヒーや酒蔵のオリジナルドリンクに加えて、酒粕を使用したケーキなどがありましたが、お酒の飲み比べセットがあったため、私はそれを注文しました。

 

(訪問日の終日、私は車を運転していません)

 

注文したもの

 

私が注文した飲み比べ3種セットには、仕込み水もついておりました。

 

3種類とも3grain(3粒)シリーズで、お米は全て違う種類でした。

 

左から、

  • 3grain(3粒) 火入れ 山田錦
  • 3grain(3粒) 火入れ 雄町
  • 3grain(3粒) 無濾過生原酒 出羽燦々

の順に並んでおりまして、1番右の大きいカップに入っているのが、仕込み水です。

 

3grain(3粒)火入れ 山田錦

マスカットのような穏やかな香り。

 

フルーティーな甘さを少し感じます。

 

後味に、お洒落な渋みがほんのりあるが、飲みやすかった。

 

3grain(3粒)火入れ 雄町

香りは、ほんのり青りんごのような香り。

 

かなりクリアな口当たりですが、桃みたいなジューシーな甘さを感じます。

 

控えめな酸味の余韻がありましたが、5秒くらいしたらなくなり、後味はサラっとしていました。

 

こちらの銘柄は、酒蔵訪問前に飲んでいまして、よかったらこちらのレビュー記事もご覧ください。

 

3grain(3粒)無濾過生原酒 出羽燦々

出羽燦々(でわさんさん)と読みます。

 

香りは、穏やかなフルーティーな香り。

 

甘味も少し感じますが、フレッシュ感やガス感を楽しめました。

 

どれが1番の好み?

3種類の中では、雄町が1番好きでした。

 

どれも美味しかったのですが、雄町が1番、甘味をしっかり感じることができ、みずみずしい感じだったからです。

 

(ただ、これに関しては好みの問題なので、人によりますかね、、、)

 

大嶺酒造 火入れの日本酒について

酒蔵の職員の方に聞いてみたのですが、大嶺酒造の「火入れ」と記載があるものは、火入れ回数が1回のようです。

 

火入れの工程は、貯蔵前に1回、瓶詰め前に1回、合計2回の火入れが一般的な形としてあります。

 

しかし、大嶺酒造の火入れ酒は、貯蔵前に1回火入れをして、数日間貯蔵されたらすぐ出荷されるようです。

 

大嶺酒造のお酒には、無濾過生原酒などの生酒もありますが、生酒は火入れなしと思われます。

 

(大嶺酒造すべてのお酒が火入れ1回とは限りませんのでご注意ください)

 

また、今後、製造方法が変わった場合は、火入れ酒の火入れ回数が1回から変更になる可能性もありますので、ご留意下さい。

 

まとめ

大嶺酒造のカフェには、日本酒3種の飲み比べセットがあるため、カフェ内で日本酒を飲むことは可能です。

 

ネットでもある程度のことは調べられますが、製造方法等で疑問が残ることも多いと思います。

 

今回、酒蔵の方に直接質問ができたのは、私にとって貴重な機会となりました。

 

大嶺酒造に行くまでの道のりや、蔵の場所も含めて、自然が豊かで、酒造りには理想的な環境だなと個人的に思った次第です。

 

20分圏内には、秋芳洞や秋吉台サファリランドもあり、観光地へのハシゴもしやすいと感じました。

 

山口へ観光に来られる方は、一度大嶺酒造を訪問してみてはいかがでしょうか?